こんにちは!!視能訓練士の山口です。
今回は私の思い出の場所でお話ししていきますね。
その場所とは、大学生の頃から約10年暮らした『岡山」です。
父の転勤の関係で引っ越し自体はした事がありましたが、大学進学を機に一人暮らしをすることになり、それが岡山でした。
進学前まで福岡市の中心部に住んでいた私からすると、田んぼだらけで大きなビルもそれほどなく夜になれば真っ暗になってしまう環境に正直、
「田舎に来てしまった。。。」という気持ちと経験したことのない環境、初めての一人暮らしへの不安などマイナスな印象でのスタートとなりました。
ただ、幸いなことに学生の大半は一人暮らしの子達ばかり!!となると1ヶ月もしてしまえば自由を謳歌しておりました。(もちろん、しっかり勉強もしてましたよ)
あっという間に一人暮らしへの不安は吹っ飛び、学業やサークル活動、アルバイトなど毎日充実した生活、気がつけば自然と岡山弁を普通に話しまるで地元の人のようになっておりました卒業を迎え地元に帰る友人が多い中、私は愛着を持つ岡山で社会人生活のスタートを切る事になり両親も驚く程でした。
気がつけば結婚するまでの約10年、人生で一番長く暮らしていたのがこの地でした。
学生時代、社会人になってからの友人も沢山でき本当の地元ではないのに、この地を離れる時は本当に寂しかったですが、この10年で出来た思い出や友人は私の宝物になっています
今では本当の故郷のように年に数回帰った時にホッとしている自分がいます。
現在は家族で横浜在住、川崎でお仕事をさせていただいているのでもう数年もすればここもまた私の新たな故郷になっているのかもしれないですね
第二の故郷とはよくききますが、本当にあるものなんですね